研究紹介
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乙研雑記 (ITSUU BULLETIN)

公益財団法人乙卯研究所の事業の報告は、研究成果に関し当初は主として日本薬学会薬学雑誌に、1950年からは研究成果のかなりの部分を「乙卯研究所年報」として和文ないし欧文にて独自に報告書を発行印刷して公表し、これは1971年まで続いた。 このころには Chem. Pharm. Bull. も十分軌道に乗り、外国誌への投稿も普通になり、自ら発行する必要もなくなった。 それであるから、いまは、論文として発表した研究成果のリストをホームページ上に掲載している。

しかしながら、研究には、失敗した実験、細切れの研究記録、途中で中止した研究もある。 これらは、科学的に、あるいは、興味ある人にとっては、何らかの、時には、大きな意味をもつものがあるかもしれない。これらは記録されることがすくない。

乙研雑記 (ITSUU BULLETIN) にはこのような記録や古くうずもれていたこと、研究の契機、また、是非多くの方に知っていただきたいことなどを記し、いささかでも役立つことを期待したい。
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