沿革
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沿革

乙卯研究所のこれまでと今後

 (各写真をクリックすると拡大写真が表示されます)

1915年(大正4年)東京市芝区葺手町に建設

板張りの実験室だった
板張りの実験室だった
左端が近藤平三郎博士
左端が近藤平三郎博士

研究所名変遷

1915年(大正4年)は 乙(きのと)卯(う)年

乙卯研究所(おつうけんきゅうしょ)

乙卯研究所(いつうけんきゅうしょ)
Research Foundation ITUU Laboratory

Research Foundation ITSUU Laboratory

1917年(大正6年)赤坂区南青山に移転

青山南町の乙卯研究所書図書館
青山南町の乙卯研究所書図書館
中央が近藤博士
中央が近藤博士

1934年(昭和9年)渋谷区金王町に近代的な研究所落成

近代的な研究所
近代的な研究所
二代塩野義三郎筆
二代塩野義三郎筆

1966年(昭和41年)世田谷区玉川の研究所竣工

世田谷区玉川の研究所
世田谷区玉川の研究所
世田谷区玉川の研究所

2015年9月(平成27年)80年以上を経た銘板は溝の口へ


近藤先生の「藤」の字にちなんで、「薬化学の花を咲かせた園」という意味で東大退官時に藤園会が生まれた

藤色を財団の色とし、六員環に「乙」の字を三角フラスコに見立て、新ラボ移転時に乙卯研究所のロゴマークにしました
   


全合成化合物構造式集

乙卯研究所 全合成有機化合物 構造式集
Structure Formula List of the Natural Products Totally Synthesized in ITSUU Laboratory (1968 - 2004)

乙卯研究所は大正 4 年 (1915 年) 6 月 10 日 芝区 葺手町に設立されて以来、大正 6 年 (1917 年) には赤坂区 青山南町、昭和 9 年 (1934 年) には渋谷区 金王町へ移転しました。この間昭和 13 年 (1938 年) には財団法人としての認可を受けました。さらに現在の世田谷区 玉川に移転した昭和 41 年 (1966 年) は、創立 51 年目にあたります。この時期は有機化学の分野においても新しい潮流が見られた時代です。天然物化学の分野において、それまでは天然有機化合物の構造決定が研究の中心でしたが、これに加え、これらを全合成しようとする試みが世界中で本格化した時代にあたります。

乙卯研究所には「芳香族異項環塩基の薬学的研究」という大きな研究の流れ (テーマ) があります。これはピリジン、イソキノリン、インドール等の含窒素芳香族化合物を素材として、新規な反応を開拓し、これを天然物や生理活性物質の合成などに応用利用しようとするものです。事実、乙卯研究所では、まず i) 独自の反応を見出し、ii) これを活用して天然物を全合成し、その有用性を実証する、という研究スタイルを貫いてきました。

この構造式集では、1968 年から 2004 年までの間に、乙卯研究所で全合成された天然有機化合物の構造式を過去にさかのぼる形で一覧表示しました。
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